お正月休みが明けたとたんにぱったりと更新が途切れておりました><;
その間にも手持ちのレンズ試写に励んでいたのですが、これが、また、
改めてお付き合いしてみるといろんな発見があって面白かったです♪
その中でも今回は、50mmを初めて手に入れたときのレンズ。ミノルタMD f1.7 50mmをご紹介したいと思います。
このレンズとの出会いは、4年ほど前。。。オールドレンズに目覚めたはいいものの、
当初持っているレンズは「Schneider-Kreuznach Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4」一本のみという状況でした。
そうなのです、画角も、ボケ味も、バリエーションがなく、
それはそれで面白い画になることもあるのですが、
明らかにこのシーンは50mmでも撮ってみたい!とか、
そういうジレンマが出てくるわけでして、、、
ジャンクに埋もれていたこのMDを購入したのが出会いなのでした。
シルバーのE-P1にもいい感じ♪
軽くて持ち運びも便利な一本です。
ミノルタのロッコールレンズは、頻繁に見かけることができ、
数が多い分お手ごろ価格でお財布にも優しいものが多いため、
あれよあれよと、、、
★MC ROKKOR-PF f1.7 50mm(2016.2.4UP)
★MC W.ROKKOR f3.5 28mm(2016.2.8UP)
★MD ROKKOR f1.7 50mm
★MD f1.7 50mm (今回のレンズ)
気がつけば計5本所持しています。
何ゆえ、MDが二本も??とお思いになりますでしょうか?
ジャンクで安かったから、という軽い気持ちだったのです。
だけど良く見てみると、最大絞り値がF16とF22で違う等、
あれ?あれ?ってなりまして、
とってもシンプルな名前の「MD f1.7 50mm」は「MD ROKKOR」よりも新しいNew MDというシリーズだということを知りました。
それで絞りがF22まで増えていたのですね~^^
かる~く、撮り比べてみたのですが、
ほぼ同じ・・・に、見える。。。(汗)ので、
ちょっとそこは改めてということにして、
今回は「MD f1.7 50mm」での作例をご紹介したいと思います!
写ります!!!(いや、そりゃレンズなのだからあたりまえなのですが(汗))
安定感のある写りと言うのでしょうか、、、
破綻とか、グルグルとか、収差の面白さを求めている人にはちょっと違う方向かもしれませんが、綺麗に写っています。
ボケ味はというと。。。
シュワシュワして綺麗~!
距離感によって印象の変わるボケ味も楽しめます♪
ハレーションやプリズムはこんな感じ。
わりとストレートな、素直な写りで、
コントラストがあり、力強さを感じます。
叙情的な表現や繊細な画としては、どうでしょう?
結構頑張ってます!
絞ると6角形のボケが楽しめます。
キラキラ感増しますね^^
こんな感じも!
(今回掲載の画像は全て撮りっぱなしの素画像をリサイズしたものです)
購入した当初は、彩度高めの高コントラストにハマッていたこともあり、
もっとハッキリクッキリした印象に思っていたのですが、
被写体や撮り方によって、幅のある表現をそつなくこなすレンズという印象に変わりました。
個性的な写りやオールドレンズの風合いと言う点では、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、
この写りで数千円~(状態による)というコストパフォーマンスは魅力的なのではないでしょうか?
なんといっても、豊富なラインナップでお手ごろ価格に揃えられるため、
世界観をつなげた様々な焦点距離での撮影が可能となります。
MDが経てきたAUTO ROKKORやMCの写りはどんな感じだったのかも気になるところ。
次回は★MC ROKKOR-PF f1.7 50mmのご紹介をしていきたいと思います!
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