私がオールドレンズの世界に足を踏み入れたのは、この一本のレンズとの出会いがきっかけでした。
羽根のようなつまみがついている、見た目にも可愛いこのシュナイダー社シネクセノンレンズは、アリフレックスというムービーカメラ用に作られた映画用シネレンズです。
PENにつけただけで既にもう、外したくなくなってしまうくらいのビジュアルを持っています。
Recoil Classicさんのカメラケースとストラップが素敵過ぎてうきうき感倍増です♪
こんなカメラとレンズで、撮り歩き散歩♪なんて、してみたい!!
旅行なんかにも、もって行けたら、何倍も楽しそう!!
なぁんて。
夢がふくらむ。ふくらむ。
私の個体は1961年ごろ、ドイツ(Schneider社)で製造されたレンズです。
最短撮影距離が35cm程なので、かなり近くのものも寄って撮ることができます。
絞り羽根は5枚なので、絞り込むと5角形のボケが楽しめるのも特徴です^^
このシネクセノンの写りはというと・・・
行きつけのカフェの、ノスタルジックな店内も。
お散歩中に出会った陽の輝きも。
幻想的な風景も。
オールドレンズの風合いを楽しみつつ、シネレンズの洗練された映りが特徴的で、背景のボケ味もぐるぐると円を描くようにファンタジック!
四隅に出るケラレ(黒く映りこむ部分)がまたノスタルジーでよいのです!
一瞬で魅了されてしまったのは言うまでもありません。
手元に来てからというもの、いろんな世界を見せてくれています。
これからも楽しみな、私の25mmメインレンズです。
2コメント
2016.02.01 11:20
2016.01.12 07:13